言語聴覚士、というお仕事を
知っていますか?
一言で言うと
「コミュニケーションと食べること」
を中心としたリハビリを
担当するお仕事です。
人のコミュニケーション方法と言うと
「話す」という事を思い浮かべる方も
多いと思いますが。
リハビリといいう部分で掘り下げると
「話す」「聞く」「読む」「書く」
という4つの側面に
コミュニケーションは分類されます。
言語聴覚士はその4つの側面から
アプローチをしていきます。
具体的に言うと
・なかなか言葉が出てこない
・話しはするけれど相手に伝わりにくい
・相手の言葉は聞こえるけど理解しづらい
・文字を書くことができない
・書かれた文字を読むことができない
などなどになります。
「誤嚥性肺炎」って
聞いたことはありますか?
最近ではニュースなどでも
聞かれることが増えてきていますが
その誤嚥性肺炎予防のためのリハビリや
誤嚥性肺炎に対する知識の啓蒙
ご家族への指導なども行います。
例えば
・食事姿勢や食事形態のアドバイス
・お口のケアについての指導や提案
・飲み込みトレーニングの指導
などになります。
今は言語聴覚士は
病院で働いていることが
一番多いとされます。
ですがそれ以外にも
・通所、入所施設
(大人、子どもなどの場合もあります)
・訪問リハビリ
(今の私はこれになります)
・放課後デイサービス
・教育機関
・一般企業
(補聴器、教材関係、福祉関係)
などがあったりします。
最近、少しずつ言語聴覚士の活動種類が
広がってきているように思います。
現在は訪問リハビリを中心として
言葉や飲み込みのリハビリを
進めていますが、
これまでだと
障がいを持ったお子様のリハビリも
担当していたことがあります。
出張などもお引き受けできるので
何かありましたらご相談くださいね。