こんばんは。
今日は祝日だったので
お仕事を休みながら
リフレッシュの一日でした。

「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。

今日は私のリハビリ職員、だけでなく
健康産業に関わる人の一人として
ちょっと記事を書いてみようかなと思います。

…ということで、今回は
「便秘になる人の特徴」として
まず一つ書いてみようと思います。

便秘、というと
いわゆるお腹の動きが悪い
ということに結びつきがちですが

でも実は
便秘になりやすい人って
お腹に限らず身体に
共通点があったりもします。

そのうちの一つが
呼吸が浅い
ということ。

呼吸動作の中では
肺や横隔膜なども使っていきますが
その肺や横隔膜の動きというのが
間接的に腸に刺激を与えることがあります。

ただ、呼吸が浅いと
肺や横隔膜の動きが悪くなるので
腸の刺激も入りにくくなります。

加えて呼吸が浅いと
自律神経のバランスが崩れやすく
特に交感神経優位の状態が
出やすくなります。

一方で、腸の動きなど内臓の動きには
副交感神経の働きが大切になるので
交感神経優位の状態が続きやすい時は
内臓の動きも弱まりがち。

呼吸ということで
副交感神経の働きを活性化させるためには
深呼吸が大切になるので

そういう意味でも
呼吸が浅い人は
便秘がちの方も多いように思います。

日頃便秘がちで
お腹を冷やさないように気をつけているけど
それでもなかなか便秘解消には
繋がらないな…という場合、

呼吸が浅くなっていないか、
チェックするのも一つかもしれませんね。