こんばんは。
東京、埼玉を中心に活動中。
「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。
本日もお読みくださり
ありがとうございます。
さて、先日の訪問の中で
ちょっと嬉しかったことがありました。
現在私が飲み込みのためのリハビリ
(嚥下訓練とも言います)を
担当している方の話です。
もともとこの方は
担当した歴?はまだ
そんなに長くありません。
食べ物を口に入れてから
(これを取り込みと言ったりもします)
飲み込むまでの段階
(これを送り込みと言ったりもします)
の部分で、食材による調子の波が大きく
好きな食べ物がうまく飲み込めず
ストレスを感じている、
というところがスタートでした。
リハビリを担当して約3ヶ月。
先日訪問の時にご家族から言われたのが
「食べ物を口に入れる状態が良くなって
食べ方もきれいになったし、
本人も食べやすくなった見たいだ」
「やっぱり飲み込みのリハビリを
やってよかった」
というお話し。
ご利用者さんご本人も
「そうなんだよ。
前よりもスムーズに食べられるようになったの」
と嬉しそうに話してくださったのが
私もとっても幸せでした。
「リハビリをやってみてよかった」
「リハビリしたことで、調子もまた
よくなってきたみたいだ」
と思っていただけること。
さらにその方の「食べる楽しみ」を
リハビリをしたことでより大きなものにできること
そういう場面に出会えたというのが
個人的にもすごく嬉しいです。
リハビリの開始の時に
「どういう風になれたら理想的か」
というお話をしましたが
そのレベルに届くまでは
あとちょっと。
今ここまで伸びてきた力も
大切にしつつ
理想のレベルまでのあと少しを
これからも一緒に走っていければ
嬉しいなと思います。
最初はリハビリにも
すごく緊張した様子がありましたが
それも最近ではかなり解けて
楽しそうに取り組んでくださる時も
みられるようになりました。
これからも引き続き
よろしくお願いしますね!