2022/11/05

言語聴覚士って何?

こんばんは。

 

東京、埼玉を中心に活動中。
「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。

本日もお読みくださり
ありがとうございます。

 

さて、今日の記事ではこの
「言語聴覚士」ってどんなお仕事?
というのを改めて書いてみようと思います。

 

話す、聞く、食べるのスペシャリストと言われる仕事

言語聴覚士は
「話す、聞く、食べる、のスペシャリスト」
というように表現されます。

 

私たちが日頃生きていく中で
人とのコミュニケーションを撮る場面というのも
多いですが、

それは比較的
言葉によるコミュニケーションが
多いように思います。

 

 

そんな言葉によるコミュニケーションは
言語的な面、聴覚(言葉を聞き取る力)、
発声や発音(わかりやすく話せているか)、
認知(会話を理解する力)などが関係してきます。

 

そういった部分に問題を抱える方へ
サービスを提供するリハビリ職
それが言語聴覚士です。

 

言語聴覚士が関わるリハビリの対象者は
脳卒中後の失語症、聴覚障害、
声や発音に関する障害、
言葉の発達の遅れなど様々で、

 

これを見てお分かりいただけるように
お子さんからご高齢の方まで
幅広い世代の方を対象にしています。

 

また、話し言葉と同じく
「口」を使うということで言うと
話す以外に「食べる」という機能があります。

Senior generation, meal, one person, male

そういった食べる機能についての
リハビリも行っています。

 

話す、聞くだけでない

コミュニケーションの問題全般に
対応するリハビリ、になってくるので

もちろん、話し言葉だけではなく

 

書く、読むといった部分にも
対応します。

 

能卒中後などの言語障害による
・文字が読めない
・書こうとしても文字が出てこない
などの部分にもリハビリを行います。

 

さらに言語聴覚士のお仕事として

他のリハビリ職と同様、
医師(歯科医師も含む)の指示のもとで
リハビリを提供します。

 

その中には
・補聴器や人工内耳の調整
・嚥下訓練や嚥下機能検査なども含まれます。

 

その他の特徴としては

医療機関だけでなく、教育期間などで働いたり
保健、福祉期間などでも働いていることがあるなど

比較的仕事の幅は多岐に渡る職業ではないかと
思っています。

 

言語聴覚士、というといまだに
「喋れない人にリハビリをしている」
というイメージも大きいですが、

このように、様々な
「コミュニケーション」または
「食事の飲み込みに関すること」を
サポートしている職業です。

 

…ということで今回は
言語聴覚士に関するご紹介でした。

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