今日7月25日は
私の父の命日でした。
父が旅立った7年前の
同じ日もすごく暑い日だったと
記憶しています。
父は今日の明け方に旅立ちました。
入院生活から退院して、
自宅に帰ってきて
自宅で往診の先生や
訪問看護師さんたちにも
助けていただきながら療養し、
自宅に帰ってきてから
約1ヵ月半後のことでした。
父が旅立った7年前の7月25日は
忘れもしない土曜日でした。
ちょうどこの頃の私は
毎週水曜日に実家に行き、
そのまま土曜日の朝まで過ごし、
土曜日に実家から仕事へ行って
そのまま自宅へ戻り
水曜日まで実家で過ごす、という生活でした。
往診の先生が木曜日(旅立つ2日前)に
来てくださった時、
少し私と話す時間があり、
このスケジュールの話をしていたところ
先生から
「今度の週末はすべての仕事を休んでください。
もしかしたらこの週末かもしれないので」
と言われ
そのまま私は翌日の金曜日から
翌週の火曜日まですべての仕事を
休むことにしました。
ありがたかったのは、当時
レッスンをいただいていた
すべてのスポーツクラブに
父のことを話していたのもあって
どこのお仕事先でも
本当に皆様「それだったら休んで」
とご配慮くださり、
代行探しも一緒にしてくださったことが
本当に救いでした。
往診の先生から助言を
いただいたのもあって、私は
父の最期に立ち会うことができました。
本当に感謝しています。
正直言って、葬儀の準備の時の
記憶はほとんどありません。
父が旅立つ前日あたりから
葬儀が終わる時まで
まともに寝てなかったということは
漠然と覚えています。
多分、何もない元気な時だったら
あの睡眠時間ではまともに
生きていなかったと思います(苦笑)。
父のことがきっかけで
より身体のことを勉強したいと
思う気持ちが強くなりました。
免疫力のことなどに
より興味が強くなってきたのも
この頃だったと思います。
フィットネス業界で学ぶ知識だけでは
実際に家族や大切な人が
病に倒れた時、できることがどうしても
限られてくるということに
ある種のショックを感じました。
正直そこから
身体のことについて興味を持ったり
していけばいくほど
よく分からなくなっていったことも
いろいろありましたが(苦笑)
でも間違いなく、この日が
自分の人生の中で一番ともいえるくらい
大きな転機になる日だったと
言えると思います。
改めて父に感謝をして
また明日からも自分の日々の仕事に
頑張って向き合っていこうと思います。