2022/04/16

〇〇だけが正義じゃない

こんばんは。

東京、埼玉で活動中
「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。

 

実は私、このホームページ以外に
アメブロもやっているのですが、
そちらで実は
こんな記事を書きました。

フィットネスの現場で思うこと

 

フィットネスインストラクターとしての
顔も持っていて、
その中でお客さまに聞かれたり、
お話ししたり、
様子を見ていく中で感じること。

それは…
身体は柔らかければいいって
話じゃない!

 

一応すべての前提として言っておくと
身体が柔らかいことを否定するつもりはないし、
個人的には身体が柔らかい人って
すごく羨ましいです。
(私、フィットネス業界の人間にしては、
身体が硬い方なので…)

 

ただ身体が硬いからマイナス、
というわけではないし


逆に身体が柔らかいの最強!
ということでもありません。

 

よく世間一般に言われるのが
「身体柔らかいと怪我しないんでしょ」
「身体柔らかいとパフォーマンス上がるでしょ」
ということなのですが、

実はこれが必ずしも正解ではない。

 

結構、柔軟性が高い方に起こりがちなのが
「動作のノーコントロール」

いわゆるただ勢い、ただ反動、で
身体を動かしてしまいやすいということ。

 

これを動作のクセとしてつけてしまうと、
ふとした時に怪我をしてしまいやすくなります。

よく
「柔軟性のためには筋肉は邪魔だ」
みたいなことを言う方もいますが

とは言え
動きのコントロールのためには
ある程度の筋力も必要です。

 

ダンサーさんとかでも
ストレッチだけでなく、筋トレもある程度しっかり
取り入れている方も多いですよね。

 

前提、としてお話しした通り
私はフィットネス業界の人間にしては
多分身体は硬い方なので、

柔らかい方は
すごく羨ましいとも思うし、
日々の努力でそれを手に入れた方のことは
もちろん「すごい」と思うし、
尊敬もします。

 

ただ柔軟性だけが正義!みたいな考え方の人は
少なからず結構いて、
特に年配層の方には多い気がします。

柔軟性だけでなく、筋力とのバランス。
何事もバランスが大事になっているよ、ということも
合わせて再確認してほしいなと思います。

 

よくフィットネス施設の
ストレッチできるスペースで、
柔軟性競争??をしている方を見かけますが(苦笑)

そのグループで
トップレベルに柔らかい?方で
結構よく怪我をする、
そんな方もいらっしゃいます。

大抵そういう方の場合は
動き方や動かし方に崩れが生じていることが多い。

 

なので、せっかく
柔軟性を高めるトレーニングをしたなら
それを生かして、
運動に偏りが出すぎない方がいいな、と
個人的には思っています。

身体を動かすのにいい季節になったし
いろいろチャレンジしてみたいですね。

 

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