こんばんは。
東京、埼玉で活動中
「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。
今日も訪問リハビリの
お仕事に行ってきましたが、
この前ご利用者さんに、
私のリハビリをすごく褒めて
いただきました。
「リハビリをした後の方が
体がすごく楽になるの」
ということだそうです。
もう…
めっちゃ嬉しい!
というのも、
私の中でリハビリは
「辛いことを必死で我慢するばかりが
必要なわけではない」
というのもあります。
今回そのようなお声をくださったのは
発声動作のしやすさを高めるために
リハビリに取り組んでいる方。
すごく真面目な性格の方で
ご入院の時から一生懸命
自主トレにも取り組んでおられたようです。
ただ、おうちへ帰ってきて
訪問リハビリを開始したときに
私が思った印象は
「検査データや数値は全く
おかしいところはないのに、
なんでこんなに発声動作が
やりにくいのだろう…」
でそこからいろいろと
ご本人の様子を聞いたり、
体の状況までチェックしていくと
見えてきたのが
「頑張りすぎて体が逆に
硬くなってしまって、それがどんどんと
体を動かしにくくしている」
ということでした。
そのため、私が始めたのは
・自主トレメニューのリセットと見直し
・体を緩めることで発生しやすくなる、という
感覚を体感してもらう
ということ。
多分、他の言語聴覚士さんは
あまりやっていないようなストレッチを
していると思います。
で、そこから約2ヶ月。
最近は自主トレメニューも徐々に
元のように強度を上げ始めています。
真面目な方なので、
やりすぎないことだけが本当に心配なので(苦笑)
そこは本当にまめにチェックしたり
するようにしています。
後はリハビリでのBeforeーAfterを
写真などに撮って、
それを一緒に見て確認してもらったりという
フィードバックもするようにしました。
今はまず
ご本人にリハビリの内容を
気に入ってくださったことが
本当に嬉しいのだけれど、
ここからより
ご本人の悩みの解消につなげられるよう
まだまだ頑張ろうと思います。