こんばんは。
東京、埼玉で活動中
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。
少しずつ暖かい日も増えてきましたね。
今日は訪問の中で
一件のおうちの屋外活動支援に
行かせていただきました。
…とは言っても
ご利用者さんと屋外をお散歩してきただけ
なのですが(笑)
暖かくなってきたこともあり、
主治医の先生から
外に出てもいいよという許可があったとのことで
今日から短時間でも
ご本人の体調を見て、希望があれば
屋外に出てもいいよということになりました。
その方のおうちに訪問し
「主治医の先生から聞きましたが…」と話し
「今日お天気もいいし、そんなに寒くはなさそうですが
どうします?」と尋ねたら
「じゃあちょっと出てみたいな」とのことで
車いすでお散歩してきました。
「前はここをよく散歩していたのよ」
「少し前にはリハビリでここを歩いたけど、その時は
結構疲れちゃったのよね」
「こっちに行くと大きな公園があってね、前はよくそこで
フリーマーケットとかもやってたの」
車いすを押しながらたくさんいろんなお話を
聞いてきました。
「気分転換になってすごく楽しかったわ、ありがとう」
すごくにこやかな表情で
たくさんお話ししてくださって
私も一緒に外に出られて
たくさんお話しして気分転換のお手伝いができて
すっごく楽しかったです。
病院勤務の時は、
これだけ長い時間散歩に出ていると
「ST(言語聴覚士)なんだから、
もっと室内でちゃんとリハビリしてよ」
と言われたり、
「サボっている」のと勘違いされたり
そう言ったこともありましたが
訪問となってくると、決して
それだけではなく
そのご利用者さんの生活の中で
喜びを作っていくこと
…ということも
大切になってくるなと
改めて感じた1日でした。