こんばんは。
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。
今日から仕事始め。
あっという間のお休みだった気もしますが
やっぱり多少の忙しさや
バタバタ感がある生活の方が
自分にはちょうどいいのかもしれません。
さて、そんな
年始初日のご訪問を終えて
火曜日は偶然にも嚥下訓練
(食べること、飲み込みのことに関するリハビリ)
でお伺いすることが多くて
年末年始での体調などお伺いしていて
ちょっと思ったことをお伝えしていこうと思います。
というのも、ご訪問していく中で
「年末年始のうちに誤嚥していないかどうか
ちょっと心配です」という
お話しがあったので
まずは
「誤嚥性肺炎の兆候を
疑ってみる全身状況について」
をいくつかお話ししてみたいと思います。
1. むせが急激に増えていないか
2. 急な発熱(あるいは熱が上がって下がるを定期的に繰り返す)が
みられていないか
3. 急激な体重減少がないか(急な激痩せをしていないか)
4. 声枯れ、あるいは声の出しにくさが増えていないか
5. 急な息切れ、息苦しさが増えていないか
まずはこのあたりがないかどうかを
チェックしてみてください。
もしこれらの中で気になるものがあった場合は
医療機関などにご相談するのもいいかもしれません。
血流の酸素濃度を測る機械も家にないし…
家族に医療従事者もいないから肺の音が…
なんて言われてもわからない。
という方はこの上のポイントなども
ぜひ参考にしてみてくださいね。