こんばんは。
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。
リハビリのお仕事の現場では
徐々に年末年始の話が出てくるようになりました。
例えば、年末年始の
リハビリの日程や、
新年明けてすぐの祝日の話など。
いろんな予定調整やケアマネさんへの連絡など
また、抜けがないように
かなり気を付けなければいけません(苦笑)
いつもいろんな予定表と
ここ何日かはにらめっこしています。
まぁ事業所の年末年始休みは
4日間なので、
病院に勤めていた頃よりも
正直あまり間隔を空けずにいられるなぁ…
という気持ちもちょっとだけありますが
24時間365日
ずっと看護師さんや医師の先生が
見守ってくれている病院とは違うので
やはり定期的に(あまり間隔を空けずに)
ご訪問はしたいなぁということは
強く思うので、
そうすると、状況によっては
4日間のお休みですらちょっと長いのかも?と
感じるのだと思います。
さて、そんな月曜日は
「発声」に関するリハビリの多い曜日です。
…でやはり
「発声」というと、呼吸の仕方なども
大きく影響が出てくるので
深呼吸をしていただいて、
その時の体の状態を観察したりすることも
よくありますが
そのときに私が結構気を付けて見ている場所が
「肩」と「背中」だと思います。
特に深呼吸のときに
肩が上下するような感じになる方は
多いように思います。
そういうときには
肩が上下しすぎないように押さえる
…ということはもちろん
いきなりやるわけでなく(笑)
首、腕、あとは鎖骨周りをまず
ほぐしたりするようにしています。
結構肩が上がってしまいやすい方は
腕の筋肉が張ってしまったり、
胸の筋肉に硬さが出たり
首が凝っていたり
そういうことが多いのです。
そういった肩周りの力みをほぐす方法と
腹式呼吸への意識をつけるための練習など
様々に組み合わせながらやっています。
たくさん息を吸おうとすると
肩が上がったり、背中が極端に反ってしまう場合は
首や鎖骨周りをぜひほぐしてみてくださいね。