こんばんは。
「日本一踊れる言語聴覚士」
木津玲子です。
今日もなんとかお仕事も終了。
今日はいろんな利用者さんの
「心境の吐露」の場面に出会えた1日でした。
普段リハビリの場面では
なるべく笑顔になって欲しいなと
自分の失敗談を話したり
明るい空気を作るように
できるだけ工夫するようにしているのですが
こうやってご利用者さんが
素直な感情を外へ発散させる瞬間を
見たときには
とにかく聞くことに集中するようにしていて
時間も無視して(まぁときには)
話を聞くようにしています。
とにかくひたすら聞いて
あまりそこには説得などの要素を入れない。
素直な心境を話してくださったことに
感謝の意を示す。
そこはひたすら心がけています。
どうしてこういう姿勢をとるようになったのかは
私もよくわかっていませんが
多分昔、周りにセラピストやカウンセラーさんなど
「傾聴」のお仕事の方たちがいて
そういった方たちから学んだ所もありますし
フィットネス系のお仕事や介護予防運動などの中で
たくさんの方の相談を聞いたりすることが
多かったこともあると思います。
まぁリハビリという仕事ですから
決められた時間内でここまで進めたい、とか
そういった予定というか計算?のようなものも
もちろんないわけではありません。
ただ、それは人あってのことなので
自分の予定通りに進まないことがあって当たり前。
ご利用者さんが素直な感情を吐露してくださるということは
少しはその方にとって安心できるとか
信頼できるとか
そういう立ち位置に近づいているのかな、と
思ったりしています。
今日はそんな話を
いろんな方から聞けて、
私としても考えさせられたり勉強になる
そんな1日でした。