こんばんは。
シニアのための健康アドバイザー
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。
さて、今日は改めて
「訪問言語聴覚士」って何してるの?
という話をします。
さらっと書きましたが、普段
訪問看護リハビリステーションで
言語聴覚士として働いています。
今、実際に私が使っている
訪問カバンです。
訪問看護リハビリステーションの
言語聴覚士として
ご利用者さんのお家へお伺いし、
言語訓練をしたり
発声訓練をしたり
嚥下(飲み込み)の訓練をしたり
しています。
主に脳のご病気(脳梗塞なども含めて)
言葉や飲み込みに対して
不自由さがあるという
方のところへお伺いすることもあります。
お一人お一人によって
提供するリハビリの内容は
もちろん変わってきますが
例えば…
嚥下訓練で言うと
安心してお食事を召し上がって
いただいたり、
口周りの働きを促したり
安全にお食事時間を
過ごしていただけるために
・口の体操
・食事環境のセッティングとアドバイス
・直接食事介助を行う
・唾液の出をよくしたりするマッサージ
などなどを行ったりします。
言語訓練で言うと
・言葉の理解を促す
・カードなどで物の名前を覚える
・音読や書字練習
なども行います。
言語訓練と嚥下訓練では
やはりリハビリで使う道具などが
違ったりもしているので、
両方が1日の中であったりすると
結構大荷物です(苦笑)
だいたい1日で4〜5件
ご訪問したりしていますが、
もっとお役に立てるように
これからも頑張っていこうと思います。