2021/07/07
こんばんは。
シニアのための健康アドバイザー
「日本一踊れる言語聴覚士」木津玲子です。
今日は訪問リハビリのお仕事で、
嚥下訓練を何件か担当してきました。
嚥下訓練というのは、
ご利用者さんにとって、食べる楽しみのある
時間の一つにもなりますし、
私たちリハビリを担当する側にとっては
よりいろんな状態を幅広く捉え
対処する必要がある
ちょっとした?緊張の時間です。
食べること、は楽しいことであると同時に
命に直結することもあること。
現にそこにまつわる辛い思いも経験しましたし、
そのことによって自分を責めた日もありました。
だから、食べるための時間の一つにもなる
「嚥下訓練」については、ある種の慎重さが
どうしても必要になってくると思っています。
ゆっくり、慎重に関わっていくと
時にはプレッシャーのようなものを受けたり
することもありますが(苦笑)
食べるって本当に
すごいことだなと思います。
だからこそ、そう言った食べる機能を
維持できるために、いろんな角度から
そのご利用者さんの身体を見られるようになりたい
そんな風に思っています。