2019/12/01

この時期、骨盤まわりを意識した方がいい理由

こんばんは。木津玲子です。

さて、このブログタイトル
「フィットネス×腸セラピーで」
というスタートにしているので、
今日はちょっとそこにちなんだ話を。


今度の火曜日にある、
調整系のクラスでは、
暴飲暴食シーズン?に向けた対策法を
お伝えしていこうと思っています。

ちょっとだけ話が逸れますが
調整系クラスで必ず鍵になる「骨盤」。

この「骨盤」の役割のひとつとして、
内臓の保護、というのがあります。
つまり、いわゆる「骨盤が歪む」という
状態になると、何が起きるかというと
内臓が保護しきれなくなってくるんですね。

じゃあ、その「骨盤の歪み」によって
保護しきれなくなった内臓は
どうやって守ればいいの?
ということです。

これは大きく2つの方法になります。
ひとつめは、「脂肪をつけて上から守る」
そして、ふたつめが
「内臓が下がって守られる状態になる」
ということです。

まず、脂肪をつけて上から守る。
これがいわゆる「ぽっこりお腹」や
股関節まわりの固さ、冷えなどに
繋がりやすくなります。


よく、「腹筋運動だけでは
ぽっこりお腹は解消できない」と
言ったりしますが、それが
こういう理由に繋がるのですよね。

そして、内臓が下がって
守られる状態になる、ですが
これは内臓が自ら下がりにいくという
訳ではありません。

元々、内臓は重力や、
食べたものの重みを受け、
下がりやすいと言われています。
骨盤や周辺筋肉での保護が
弱くなってしまうので、下がることに
加速がややかかりやすい
考えて頂けるといいと思います。

特に女性の場合は、この
内臓下垂によって、婦人科系の不調が
(
生理痛やPMSなど)
起こりやすいと言われるので、
毎日を快適にするには、ちょっと
避けたいところではありますよね。

内臓そのものが下がってしまうことで
内臓の働きも弱まります。
暴飲暴食シーズン?に備えた
動作のひとつとしては、
まず「骨盤の歪み」への対策を
考える、ということになります。

ちなみに、この記事の中で、
「骨盤の歪み」と「」をつけて
表示しているのには理由があって
そもそも、骨盤という骨そのものは
歪まない(歪むことは少ない)のです。
ただ「骨盤の歪み」という表現が
いわゆる一般的で、イメージしやすい
という方も多いと思うので
この表現を使いました。

厳密には、骨盤まわりを支える筋肉の
強さ、硬さにアンバランスが起きて、
それにより骨盤()が引っ張られ
バランスが崩れやすくなる
ということになります。

他にもこの時期、内臓と骨盤まわりに
ついて考えておいたほうがいい理由もありますが

それは明日にしておきますね。

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